今日は恋愛について。
こんにちは、心理カウンセラーちえです。
愛着障害の人のほとんどが恋愛や結婚生活でつまづいている事実。
私もその一人でした。
私にはお付き合いしている彼がいます。
その彼と付き合った当初は「こんなに大切にしてくれる人いるんだ」
「これから私はこの人と幸せになるに違いない」
こんな風に思って同棲生活を始めました。
するとなぜなのか。
面白いほどうまくいかない(笑)
彼の言動すべてにイライラするし、
どうして当たり前のことができないのかと飽きれるし、
私の気持ちを大切にしてくれない彼のことを嫌いになるし。
散々でした。
こんなことなら同棲しなければよかった。
いつも喧嘩ばかりでした。
でも、安心してください。
今は仲良く暮らしています✌
では私の恋愛がうまくいっていなかった時と
今とでは何が違うのか。
今思い返すと原因はほとんど私にあったと思っています。
彼と一緒にいるとき私は、
いつも「被害者」だったのです。
こんなことがありました。
私が夕ご飯を作っていた時のこと。
「今日の晩御飯なに?」
彼がキッチンにやってきました。
「親子丼だよ」
「え~洋食が良かった」
「なんでそんなこと言うの?
作ってあげてるんだから文句言わないで」
皆さんはこれを読んでどう思いましたか?
「作ってあげてるんだから文句は言わないべきだよね」と私に共感しますか?
それとも「何も言わずに作ってあげればいいのに」と思いますか?
この時の私の思考は
「やってあげてる」
「時間を割いて尽くしてあげてる」
なのにどうして感謝されないの?
どうして文句言われないといけないの?
でした、、
すごく横暴ですよね(笑)
でも当時は本当にこう思っていた。
今の私ならこう返します。
「え~洋食が良かった」という彼に対して
「そしたら明日、洋食作ってくれる?」
今ならわかるんです。
ただ彼は「自分の意見を言っていただけ」なんですよね。
だったら私も自分の意見を言えばいい。
ただそれだけなんです。
でもそれができなかったのは、
私の方が頑張ってる、
偉い、みたいな気持ち。
それって裏を返せば
「認めて欲しい!」って気持ちだったんですよね。
私は人に認めて欲しかった。
自分では認められなかったから。
それに気づけたのは
彼と過ごす時間の中で
自分と向き合ったからなんですよね。
愛着障害の人は自分と向き合えていない人が多いです。
それは自分のことをあまり知らないとも言えます。
恋愛は良いですよ。
相手と向き合うには自分と向き合うしかないのだから。
自分を知っていないと相手との関係もうまくいきません。
自分は恋愛に向いてないから…
そんな人にこそ恋愛をして欲しい。
今日はここまで。
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