「他人軸」じゃなくて「親軸」!?

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こんにちは
心理カウンセラーちえです。

皆さんは「なりたい自分像」ってありますか?

人の目を気にしないようになりたい、とか
自分の意見を主張できるようになりたい、とか。

私は、心理カウンセリングの冒頭部分で
愛着障害の方には必ず

どんな自分になりたいですか?
理想像はありますか?と尋ねるのですが、

「自分軸がある人になりたい」
「芯がしっかりある人になりたい」と
ほとんどの方がおっしゃられます。

そもそも愛着障害の方の特徴として、
他人軸で生きてしまうということがあるので

自分軸への憧れが強くなるのかもしれません。

実際私も、愛着障害を克服する前は
「自分軸がほしい」と思っていました。

当時担当してもらっていた心理カウンセラーさんにそのことを相談した時に、
言われたことがとても印象的だったので共有したいと思います。

当時の私は何かを決定する時には必ず
親だったらどうするだろう」と考えていました。

例えば、自分の服を決める時に好きなデザインを選べばいいのに

「これを着ていたら親に変だと言われるかも」
「もっとシンプルなデザインの方が好きそう」

こんな感じで自分の好みよりも
親にどう思われるかを優先していました。

この状況を聞いた心理カウンセラーさんに
頭の中に親が住んでるねぇ」と言われたんです。

確かに…

私は住まわせている意識なんてなかったんですが(笑)、
その表現に納得してしまいました。

私は他人軸である前に「親軸」で生きていたのです。

皆さんはどうですか?

親軸を持っている方は、
自分の重要な決定権を親に渡していることが多いです。

それが自分の無価値観だったり
人生への無力感だったり、

色々な悩みの種に発展しているのです。

幼い時の私たちは
未熟だったし、世界のことを何も知らなかったのです、
親に決定権を渡さなければ生きられなかったかもしれません。

でも、もう立派な大人です
そろそろ自分の足で立ってもいいと思うんです。

自分で決めるということは
自分で責任を負うということ。

でもその分、うまく行った時の
嬉しさは何倍も大きくなるはずです。

今日から皆さんは
どう生きますか?

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