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季節の変わり目に「心の揺らぎ」を感じたときに思い出したいこと

日中も少しずつ過ごしやすい温度になってきましたね。あれほどつらかった真夏の暑さが、なぜか少し懐かしく感じる。そして、「これから寒くなっていくんだな」と思うと、ほんの少しの寂しさが胸に広がる。この“なんとなく切ない感じ”こそ、季節の変わり目に...
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愛着障害特有の「矛盾感」と向き合う

私はずっと、自分の中に矛盾があることに戸惑っていました。例えば、人に認められたい、褒められたいと思う一方で、実際に褒められると素直に受け取れない自分がいる。「人の気持ちを大切にしている」とは口にするけれど、価値観の違う人を前にするとなぜか拒...
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【愛着障害】本当は、誰かに甘えたかった。

私は昔から「しっかり者」と呼ばれる子どもでした。親を安心させたい、喜ばせたい一心で勉強も頑張った。けれどそのうちに、自分が好きなものが何なのか分からなくなっていき、気づけば「私は何者なのか」という答えを失っていました。私がなりたかった“何者...
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愛着障害を克服して変化した「嫌なこととの付き合い方」

愛着が不安定だった頃の私は、家事や仕事に対して「本当はやりたくないけど、やらなければならないもの」と捉えていました。やりたくない、苦しい、という自分の気持ちに寄り添うことはできず、感情にふたをして「とにかくやり遂げること」に必死になっていた...
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【愛着ブログ】イライラから気づいた意外な発見

つい最近、実家に帰省したときのこと。久しぶりに会った祖母に、何気なく言われた一言で、心がザワつきました。「気楽な仕事でいいね」その瞬間、胸の奥がムカッと熱くなった。「なんでそんな言い方するの?」「私の努力、全然見てくれてないじゃん」そんな思...
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愛着障害を克服して変化した「悩み」の扱い方

愛着障害を克服する前の私は、「悩みを持っている=弱い人」だと思っていました。SNSを開けば、インスタの中はキラキラした世界ばかり。笑顔で自信満々に生きているように見える人たちを見ては、「あの人たちとは住む世界が違う」「私はちゃんとできてない...
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愛着障害を克服して変化した「大切な人」との関わり方

愛着障害を抱えていた頃の私は、「人と関わること=我慢すること」が普通だと思っていました。大切にしたい人なんて、せいぜい家族くらい。友達もいたけれど、心の奥では信用していませんでした。「どうせ私のことを下に見ている」「いつか裏切られるに違いな...
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愛着障害を克服して分かった「自分を大切にする」の本当の意味

「自分を大切にしよう」そんな言葉を聞くたびに、私はなんだかモヤモヤしていました。当時の私は、「自分を大切にする」っていうのは、疲れたら休憩をとること、美味しいデザートを食べること、自分に優しい言葉をかけること…そんな“行動”のことだと思って...
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愛着障害を克服して感じた「怒りの感情」の変化

「怒りは良くない感情」「イライラする自分は未熟だ」そんなふうに思い込んでいた時期が、私には長くありました。怒りを感じると、「私はダメな人間だ」と自分を責めてしまって、ますます心が苦しくなっていったのを覚えています。だからなるべく怒らないよう...
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「自由に生きてはいけない子」が、自分の人生を歩きはじめた日

私は、ずっと自分のことを「自由にしてはいけない子」だと思って生きてきました。好きなように生きるなんてわがまま。相手に合わせることが当たり前で、周囲の期待に応えることが“愛されるための条件”だと思っていた。「こうしていれば嫌われない」「空気を...