人と比べたいわけじゃない

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他人と自分は違うと分かっているのに比べてしまう。

どうも、こんにちは
心理カウンセラーちえです。

今回は愛着障害の方の悩みトップ3に入るくらいの悩み。

「人と比べてしまう」

私のところに相談に来る人たちもこれに苦しめられている方が多いです。

では、どうして私たちは人と比べてしまうのでしょうか?
それは「自分は素晴らしい存在だと信じたいから」です。

過去の私の話をします。
実は私も人と比べては自分を責める、の繰り返しでした。

それだけならよかったのですが、
”自分の方が優っている”と感じたときには
優越感に浸り、調子に乗っていました。

今思うと、自分は素晴らしいと思いたくて必死だったのだと思います。

私が無意識ながらに人と比べるようになった出来事があります。

それは
親が「勉強ができる人はすごいよね」とか、
「やっぱり頭が悪い人と言い人は言うことが違う」とか、
「あなたも勉強して、選ばれるより選ぶ側になりなさい」とか。

そんな洗脳?のような
頭がいい=素晴らしい存在という教えがあったからです。

特に母は、頭が悪いと自分の様になるから、と
人一倍、勉強の必要性を私に教えました。

母なりの愛情だったのでしょう。

でも子どもの私にとっては、
「勉強ができない自分は価値がないのだ」と捉えるようになりました。

ここまでのお話で分かるように、

他人と比較してしまう癖のある人は、
それなりの目的があったのです。

自分は素晴らしい存在だと信じたい。
もしそうでなければ、親に愛されないから

他人と比較してしまう自分をどうか責めないであげないでくださいね。
誰も、好きで人と比べているわけではないでしょうから。

今日はここまでです。
ありがとうございました。

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