HSPがストレスを減らすために取り入れたい生活~食べ物やメンタル~

※本ページにはプロモーションが含まれていることがあります。
※ 本ページにはプロモーションが含まれていることがあります。
心理

日常生活の中でストレスを感じることはありませんか?

特にHSPの方は、自身の敏感な感受性からくるストレスに困っているかもしれません。

この記事では、HSP当事者である私がストレスを減らすために取り入れている生活のヒントをご紹介します。あなたもHSPの特性を考慮に入れたストレス対処法を参考にして、健康的な生活を手に入れましょう。

ストレスとHSP

HSPは繊細な感覚を持った人のことを言います。HSPは特性上、一般の人よりもストレスを感じながら生活していると言われています。

ここではストレスとHSPの関係性についてみていきましょう。

ストレスに強い人・弱い人

世の中にはストレスに強い人もいれば、弱い人もいますよね。ではそれはなぜなのでしょうか?

ストレスへの耐久性のことを「ストレス耐性」と言います。ストレス耐性が高い人や低い人がいるのは、人によってストレスに対する姿勢や経験が異なるためです。

例えば人前でスピーチすることに抵抗感が強い人は、学生時代の発表で失敗した経験があったり、失敗した人を見て恐怖を感じたことがあるのかもしれません。

ストレスを感じる出来事に対して成功した経験があったとしても、その出来事そのものを好きになれない場合はストレスを大きく感じることでしょう。

HSPのストレス

HSPの特性上、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感が鋭いため、一般の人のストレス要因に加えて外界からストレスを感じることが多いです。

また、HSP特有の過敏性は時として緊張や不安を生じやすいため、体調を崩しやすいと言われています。

そのため、ストレス対策や対処法を日常生活の中に取り込むことはHSPにとって必須と言えます。

ストレスがたまると私たちにどんなことが起こるか 

ストレスがたまると、私たちの身体や心にさまざまな症状が出ることがあります。

身体的な症状としては、頭痛、肩こり、胃の不快感、睡眠障害などが挙げられます。また、心理的な症状としては、イライラや焦り、集中力の低下、自己評価の低下などが現れることがあります。

これらの症状が長期間続くと、私たちの生活や健康に悪影響を与える可能性があるため、対策や対処を行っていく必要がありそうですよね。

HSP当事者のストレス対処法 

ストレスの程度やストレスの原因によって出現する症状が違うため、基本的には症状に合わせた対処していきます。   

ここでは私が実践しているストレス対処法について順を追って説明します。

ストレス原因を特定する 

まず、ストレス原因を特定するということです。多くの人はストレス対処というと、真っ先にストレスに伴う症状だけに対処しようとしますが、原因を特定しなければまた同じような状況になってしまう可能性がありますよね。なので、まずは原因を特定していきましょう。

ストレスを抱える人の中には、ご自分の身体や心の変化がストレスが原因であることを認識できていないことがあります。そんな方は、どんな時にどんな不調が起こりやすいのかを知っておくとストレスへの対処がうまくなるはずです。

体調管理アプリなどを利用して体調の傾向を知っていくと良いかもしれません。

私が実際に実践しているのは、毎日日記をつけるということです。

基本的に継続は苦手な方なので、何日か間が空いてしまうことはありますが、日記の中で自分の身体や心の変化について記載しています。

日記をつけることで、見返したときにストレス原因を特定することにつながります。

ストレス原因を取り除く

ストレスの原因が分かったら、それらを取り除くようにします。

HSP当事者の私は、ストレスを感じると消化不良や下痢になったりと、胃腸に異変が起こります。これまでの傾向を振り返ってみると、私の胃腸に変化が起こるタイミングは外出して疲れた時や体に合わないものを食べた時、不規則な生活が続いた時などと分かりました。

そのため、ストレス原因となってしまった外出や食事内容などを見直すようにします。

心理カウンセラーちえ
心理カウンセラーちえ

私は看護師時代に夜勤の次の日は必ずと言っていいほど消化不良と下痢に悩まされたこともあり、思い切って看護師を辞めた過去もあります。

胃腸が弱い私ですが、webや書籍などで情報を集めていると「過敏性腸症候群」の可能性があることが分かりました。過敏性腸症候群とは、大腸内視鏡などの検査を行っても目に見える異常がないにもかかわらず、下痢、腹痛、腹部膨満感、便秘などの症状に悩まされる病気のことを言います。

子の不調の原因と言われているのがFODMAP(フォドマップ)と呼ばれるもので、小腸で消化吸収されず大腸での発酵性を有する糖質の総称を示します。

Ffermentable:発酵性の糖質
Ooligosaccharides:オリゴ糖(フルクタン、ガラクトオリゴ糖)
Ddisaccharides:二糖類(ラクトース)
Mmonosaccharides:単糖類(フルクトース)
And 
Ppolyols:ポリオール(ソルビトール、マンニトール、イソマルト、キシリトール、グリセロール)

オリゴ糖:納豆、きな粉、ごぼう、玉ねぎ、えんどう豆、にんにく、豆腐、小麦など
二糖類:牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど
単糖類:はちみつ、果物など
ポリオール:シュガーレス菓子、プルーン、イチジク、マッシュルームなど

これらの食品を食べ過ぎると、小腸内で消化がうまくいかず腹部膨満感や下痢などに悩まれることがあるそうです。

ヨーグルトやはちみつなどは一般的に体に良いものとされているため、私も積極的に摂るようにしていたのですが不調が続いたため試しにやめてみると調子が良かったです。

今回の私のように、原因がわかりそれらを取り除くことができると、驚くほど体調がよくなったり健康への関心が高まるのでぜひご自分の体調について分析してほしいです。

もしも私と同じような症状でお困りの方は、こちらの書籍がおすすめです。私は購入はしていないのですが、本屋さんに行ったときにこちらの本を試し読みさせていただきました。

過敏性腸症候群とはどんなものなのか、どんな食事をすればよいのか、食事の例などが詳しく記載されていますのでぜひ手にとってみてください。

過敏性腸症候群の安心ごはん (食事療法はじめの一歩シリーズ) [ 松枝 啓 ]

価格:1430円
(2023/10/27 13:38時点)
感想(1件)

自分のストレスの傾向を知り予防する

HSPとストレスは深く関係しています。そして、ストレス予防こそがHSPとして自分らしさを発揮して生きることのできる方法とまで思います。

そんな私のストレス予防法を挙げてみました。

①規則正しい生活 
②食事や運動に気を配る
③リラックスするための時間と空間を確保する
④悩みや不安が出てきたら早めに対処する

①②についてはそのままです。生活リズムが崩れないよう、気を配っています。食事については過敏性腸症候群の症状とうまく付き合っていけるよう、対応しています。

③については、安心でき、リラックスできる場所として自宅の環境を大切にしています。詳しくは下の記事でお部屋作りの工夫やおすすめの家具などについてご紹介していますので是非ご覧ください。

そして私が一番大切にしているのが④の「悩みや不安が出てきたら早めに対処する」ということです。カウンセラーという職業柄、さまざまな人の悩みをお聴きすることがあります。

お話を聞く上で感じるのが、悩みすぎるという行為が私たちを不健康にさせているということです。

悩むことが悪いというわけではないんです。常に悩んだり、自分を責めたりする思考になることが私たちに悪影響を与えていることを知らないといけません。

そのため、私は定期的に心のメンテナンスをするようにしています。

・何に悩み、どんなことでつまづいているのか。
・極端な考え方になっていないだろうか。
・友達、家族、他の人ならこの悩みをどう解釈するだろうか。

などを自分に問いかけるのです。こうすることで悩みに支配されている自分を客観的に見ることができます。悩みに思考を占領されないよう、皆さんもぜひお試しください。

ご自身では悩みに対処できないと思う場合や、同じ悩みばかり抱えているという方は、心理カウンセラーなどプロの力を頼ってみることも大切かもしれません。

ストレス対処で健康的な生活を

この記事ではHSP当事者がストレスに対処するために実践する生活をご紹介しました。

運動や睡眠、食事などは人の健康に欠かせないものです。規則正しい生活をすることにプラスして、自分なりにアレンジして生活できたらいいですね。

愛着障害克服カウンセラーちえ
愛着障害克服カウンセラーちえ

【お得情報!】「愛着障害を克服したい」「カウンセリングを受けてみたい」とお考え中の方に1か月5名様限定で30分無料相談体験をプレゼント中です。

無料相談体験で愛着障害克服へのイメージを膨らませましょう!

公式ラインまたは予約フォームからご予約ください!

コメント