看護学生の皆さん、こんにちは!
看護師を目指す学生さんにとって、看護実習は不安や焦りを感じる体験だと思います。
今回は、看護学生の皆さんに、実習を乗り切るための知識やコツ、実習に必要な情報など、実習を乗り切るためのお役立ち情報をお伝えしていきます。
実習を乗り切るために役立つ情報を収集したい看護学生の皆さんは、実習の準備と合わせてぜひご一読ください!
看護実習ってどんなもの?
看護実習とは、看護学生が臨床能力を身につけるために学校提携病院などで行うものです。
専門学校や看護大学などでカリキュラムが違うため一概には言えませんが、実習期間は短くて1週間、長くて1か月ほどあります。
実習では、普段学校で学んだ内容が実際の臨床現場でどう生かされているのか、そして自分がどう生かしていけばいいかを学ぶことができる貴重な機会になります。
事前に準備し、有意義な実習になればいいですよね。
看護実習で辛いこと
看護実習中は、様々な知識を吸収できる期間であるとともに、身体的にも精神的にもストレスフルな期間でもあります。
看護実習を経験してきた先輩たちに話を聞くと、
・遊べない
・寝られない
・記録がつらい
・自分のための時間がない など
の感想が…。
これから看護実習が控えている看護学生の皆さんは、意識して十分な休息、適切な食事、セルフケアのための時間を作るなど、自分自身を大切にすることを心がける必要がありそうです。
看護実習中の心得
看護実習は長く、内容も濃いためきっと弱音を吐きたくなってしまうことでしょう。
でも、準備をしていれば少しはつらい気持ちも軽減されるのではないでしょうか。
ここからは実習中の心得について厳選して4つご紹介します。
自分を甘やかす
看護実習中は何といっても忙しいです。
そんな中でも忘れてはいけないのはセルフケアです。時間がない中でなかなか難しいと思いますが、意識して少しでも勉強から解放されることは大切なことです。
マッサージやリラックスできるお風呂など、自分のための時間を大切にしましょう。
さらに、忙しい時には食生活が特に乱れがちです。
カップラーメンなどは手軽でおいしいですが、健康のことを考えると望ましくありません。自炊することが好ましいですが、実習中はそんな余裕はないと思いますので、コンビニの刻み野菜を一品添えるなどの工夫をしましょう。
記録に費やす時間を最小限にする
看護実習に記録はつきものですが、実習終了とともに自分の時間を圧迫する大きな要因でもあります。
記録に費やす時間を最小限にすることができれば、自由時間を増やすことができます。
そのためには、優先順位をつけ、可能であれば仲間と協力したり、依頼したりすることが大切です。
仲間と協力する時には、担当患者の疾患が同じ仲間と記録を一緒に行ったり、知識の共有を行ったりするとよいと思います。
仲間と知識を共有することで、自分が見えていなかった情報を確認できたり、話し合いによって知識を深めることができます。何より、仲間と一緒に学習することでやる気も出ますし、いいことばかりではないでしょうか。
また、上で書いていた「依頼すること」とは、「看護記録自体を依頼してしまおう」という提案です。
「ココナラ」というサイトで、看護学生向けに看護記録を書いてくれるサービスがあります。ぜひ利用してみてはどうでしょうか。
実習中の相談ごとに乗ってくれるサービスなどもあるので、実習前から探しておくとよいかと思います。
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担当者以外の先生を頼る
看護実習では、担当教員や看護指導者とコミュニケーションをとりながら実習を進めていくことが大切です。
しかし、教員も人間であるので相性が悪いことや、良い指導が得られないこと、または相談しにくい時などがあるでしょう。
そんな時は、担当教員や看護指導者以外の教員や看護師を頼るようにしましょう。
実習でたまったストレスをそのままにしない、人に話す
長い一日を終えた後は、自分の気持ちを他の人に話すことが大切です。
実習中の苦痛や悩みについて、友人や家族に話すようにしましょう。
話し相手がいること、経験を共有できることは、心の健康を保つ上で非常に重要です。
ストレス発散しながら看護実習に向き合おう
この記事では上手にストレスを解消しながら看護実習を乗り切る方法をご紹介しました。
看護実習の期間は、知識や技術を身につけるために努力が必要ですが、自分自身を大切にすることも忘れないようにしてくださいね。
看護学生の皆さんが十分なセルフケアをして健康に看護実習に臨むことで、看護実習をより充実したものにできることを願っています。