日中も少しずつ過ごしやすい温度になってきましたね。
あれほどつらかった真夏の暑さが、なぜか少し懐かしく感じる。
そして、「これから寒くなっていくんだな」と思うと、ほんの少しの寂しさが胸に広がる。
この“なんとなく切ない感じ”こそ、季節の変わり目に心がゆらぐサインかもしれません。
私も最近、イライラすることが増えて、「あ、メンタルが落ちてきているかも」と感じていました。
そんなとき思い出したのが、しばらく中断していたメンタル記録。
その日の気分や出来事、疲れ具合をちょっとメモするだけでも、「ああ、私はこういうときに疲れやすいんだ」と客観的に見つめ直すことができます。
記録を振り返って気づいたのは、やっぱり“無理していた”ということ。
元気にふるまったり、誰かの気持ちを優先したりして、自分の心を後回しにしていた。
秋の訪れとともに、愛着障害の私が少しだけ顔を出してきたんだな、と感じました。
でも、気づけたことが救いでした。
「ちょっと疲れてるな」「無理してるな」と自覚できるようになると、そこから立て直すのも早くなる。
あの頃のように自分を責めるのではなく、今の私は「大丈夫、少し休もう」と自分に声をかけてあげられる。
季節が変わるように、私たちの心も変わっていきます。
秋風を感じながら、自分のペースで穏やかに整えていければ、それで十分。
そして今日も、「なんとかいつもの私に戻れたみたい」と思える自分を、やさしく褒めてあげたいなと思います。
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