「もう、人生どうでもいい…」そんな風に感じてしまったことはありませんか？
たとえ一時的なものであったとしても、その気持ちにとらわれてしまうと、結果として取り返しのつかないことになるかもしれません。
本記事ではなぜ人生がどうでもよく見えるのか、そしてその気持ちを克服するためにどうすればよいか、といったことを解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、自分自身の可能性を信じて、前進していってください。
人生がどうでもいいと思う原因
人生がどうでもいいという感覚＝無力感はどんなことが原因で起こっているのでしょうか？
原因として考えられる代表的なものを4つご紹介します。
失敗に対する恐怖感
人生において、どうでもいいと感じてしまう人の主な原因の一つに、失敗に対する恐怖心や不安感が挙げられます。
成功できなかったり、他人から批判されたり、期待に応えられなかった場合に自己嫌悪に陥り、どうでもいいと思ったり、自信を失ったりしてしまうことがあるためです。
失敗の過程で学ぶことは多く、成功への近道でもあります。しかし、失敗に対する恐怖心が大きくなると、その恐れから新しいことにチャレンジすることをためらい、成長を妨げてしまうことがあります。
周囲の影響
周囲の人々や環境は、強力な影響を与えます。特に家族や友人など、身近な環境となりうる人たちの影響は良くも悪くも受けてしまいますよね。
周囲に自分を認めてもらえなかったり、他人と比較されることで達成感を得られず落胆してしまうことで人生どうでも良くなってしまうという人もいます。
自己肯定感の低下
自分を否定するような考え方やネガティブな思考は、素晴らしい経験や人生の喜びを制限する可能性があります。
特に、幼いころ親にほめられた経験がない人や、親が過干渉であった人は、自分を肯定することが苦手な傾向があります。最近では愛着障害というワードが広く知られるようになり、自分の生きづらさは愛着障害が原因だったのかもしれないと考える人が多いようです。
もしも、あなたが両親との関係性に悩んでいて、さらに周囲の人たちとのコミュニケーションがうまくいかないと感じているのであれば、下の記事で確認してみてください。
趣味や目標がない
暇つぶしや価値ある時間を過ごす能力は、人生において幸福感を得るために重要な要素です。
特定の趣味や目標がない場合、将来への希望を失ってしまい、人生に対する意欲が低下することがあります。
趣味や目標を持つことには、多くのメリットがあります。
趣味に取り組むことで、自己成長やスキルアップに繋がることがありますし、目標を持つことで自己実現や達成感を感じることができます。
趣味を楽しむためには、スマートフォンやパソコンから離れ、アクティブに取り組むことが大切です。
人生に意味を見出すための方法
自分自身と向き合う
人生において、自分自身と向き合うことはとても大切なことです。
しかしこれは、自分の過去の過ちにこだわったり、自分を判断することが難しいという理由から、難しい作業であることが多いです。
例え、他の人に比べて自分の能力に自信がある人でも、人間として完璧ではないということを認めることは容易ではありません。
しかしそれでも、自分の失敗を認めつつ、そこから学び、成長することはとても大切です。直面している悩みや問題について、自分自身と向き合い、解釈することは、自分を前進させてくれます。
つまり、自分を客観視できる力を身に付け、自分が本当にやりたいことを見つけることが必要です。
ポジティブシンキングの習慣
無力感を克服するためには、ポジティブシンキングが必要とされます。
しかし、習慣がない人やネガティブな思考が身についている人が突然ポジティブシンキングを取り入れることは難しいかもしれません。
まず簡単に始めるには、自己肯定感を高めることが重要です。
このためには、自分自身を励ます言葉を口に出すことが効果的です。人の脳は、人から言われたことと自分が言ったことを識別できないと言います。そのため、自ら発する言葉をポジティブな内容にすることで、意図的にポジティブな環境に身を置くことができるのです。
ポジティブな環境で自分自身の気持ちを高めることから始めましょう。
自分だけでは不安、試してみたけど効果がないという方に向けて、心理カウンセリングをお勧めしています。自信をつけたい、自己肯定感を高めたいと悩む方に向けて心理カウンセラーちえは1か月10名様限定で無料30分相談体験を実施しています。公式ラインからご予約ください！
人生に意味を持たせる
趣味やボランティアは人生に深みを持たせてくれます。
趣味によっては、新しい友人を作ったり、技術や能力を向上させることができます。
また、ボランティア活動は社会貢献の手段としてだけでなく、自己実現や自己肯定感の向上にもつながります。
自分に合った趣味や活動を見つけて積極的に取り組むことは、充実した人生を送るために必要不可欠な要素となることでしょう。
人生のどうでもよさを改善して幸せになろう
この記事では、「人生どうでもいい」と感じたときの解決方法をご紹介しました。
失敗への恐怖心、周囲の影響、自己肯定感低下など、様々な理由で人生がどうでもよく見えてしまうことがあります。
自分自身と向き合い、ポジティブシンキングを習慣化することで、前向きな気持ちで人生を切り開くことができます。
人生には必ず意味があります。自分自身にとっての意味を見つけ、希望に満ちた未来へ進んでいきましょう。
