とっさの仕草から心を見抜く心理学~職場編~

※本ページにはプロモーションが含まれていることがあります。
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心理

職場での人間関係って、とても大変ですよね。でも、ちょっとしたしぐさから相手の気持ちを読み解くことができたら、もっと会話もスムーズにいくはず。

そこで、今回は職場で活用することを前提として、とっさのしぐさから心を見抜く心理学をご紹介します。何気ない仕草から相手の本音を読み取ることができたら、もっと相手との距離を縮めたり、仕事に必要な人間関係を構築できたりするかもしれません。

この記事が、あなたの職場での人間関係に役立ちますように。

自分勝手な人に共通する4つのしぐさ

知らぬ間に相手に悪い印象を与えるしぐさ、というものが存在します。それは、

・自分の手を触る
・顔を触る
・腕を組む
・後ろに寄り掛かる

の4つです。これら一つ一つのしぐさの意味は以下の通りです。

手を触る行為は神経質や不安定な状態を表す場合があります。
顔を触る行為は、嘘をついたり自信がない場合に現れることがあります。
腕を組む行為は、他人との距離を取りたいという意図や、強い意見を持っていることを表している場合があります。
後ろに寄り掛かる行為は、自信過剰や無関心を示す場合があります。

一つ一つのしぐさに意味がありますが、これらが全部合わさることによって一気に危険になります。

恐ろしいことに、この4つのしぐさを一緒にする回数が多ければ多いほど、相手はあなたを自分勝手な奴だと感じ信用しなくなってしまいます

新しい職場で上下関係を見抜くには

新しい職場や、営業先で上下関係を見抜くことは難しいです。でも見抜くことができたら、円滑なコミュニケーションができるため、仕事がスムーズに進むことが期待できますよね。

集団の中での上下関係を見抜くには、与えられたスペースの大きさ(デスクの大きさなど)、服装の違いなどで判断できそうですが、最近では服装や働き方の自由化でそれらで判断することが難しくなっています。

そこで、「最初に何らかの身体言語を発する人が上の立場にいる人、それをまねるのが下の立場にいる人」だという法則が役に立ちます。

例えば会議中に最初に机の上にペンを置いた人は誰か、最初に足を組んだのは誰か、など、行動し始めた最初の人が上の立場の人と思って間違いないです。

人は自分と似た人がいると安心する生き物です。そのため、なるべく他人で同じであろうとします。それが高じて、ついには身体言語レベルでも他人を真似てしまうのです。

部下になめられずに、上手に仕事を任せるには

部下に尊敬される人がいる一方で、甘く見られたりなめられたりする人がいます。そんな人が上手に仕事を任せるにはどうしたらよいのでしょう。

それは、「閉じた身振り」で指示を出すということです。

例えば、女性の上司はたいてい「開いた身振り」とともに指示を出します。手のひらを開いた状態で書類を渡し、「お願いね」と伝える。これに対し、男性の上司はこぶしを握るなどして書類を渡すことが多いです。

手を開くか、握るかの差だけですが、受け取る側の心理状態に大きな影響を与えます。「開いた身振り」=お願い、「閉じた身振り」=命令と捉えるからです。

仕事ができる人を演出する心理学

仕事ができるあの人も、実は演出する術を身に着けているのかもしれません。

これからご紹介する方法は簡単にできるものばかりです。あなたも真似して、今日からできる人の仲間入りです!

身振り手振りを最小限に

優れたひとは無意味な身振りやしぐさをしないことがわかっています。

身振り手振りは、不安や迷いの現れです。自分に自信のある人は、「必要以上に手や足を動かしたりせず、必要な時にだけ発言する」というスタイルをとっていることが多いです。

この特性を参考にして、必要以上に身振り手振りをしないよう心掛けてみてください。

自信を演出するボディーランゲージ

ボディランゲージは、職場において印象づけるための重要な要素であると言えます。

例えば、オープンな姿勢や自信にあふれる身振りをすることで自信にあふれている人を演出することができます。

この時、不安そうな声のトーンや、ポケットに手を入れたり、腕を組んだり、そわそわしたりすることは厳禁です。

ボディランゲージは、相手に自分の内面や自信の度合いを伝えるために使われるものであり、自分自身の言葉以上に重要なコミュニケーションの道具です。

自信を持ってボディーランゲージをすることで、より自分をアピールすることができます

信用される服装とは

「ドクターフォックス実験」は、1970年代にアメリカで行われた社会心理学の実験で、講演の内容よりも講演者のファッションに注目した結果、人はファッションの印象によって話の内容の信憑性を判断するということが明らかになりました。

つまり、信用される人や信憑性の高い話をする人として周囲に認識されるためには、場に合った適切な服装をすることが重要だということです。

服装は、あなたが職場でどのように見られたいかを示す指標にもなりえます。職場の服装の規定にもよると思いますが、スーツは特に自分自身を信頼できる、プロフェッショナルな人物であるとアピールできるファッションです。

適切な服装をすることで、同僚やクライアントへの敬意を示すことができ、周囲からの印象が大きく変わります

まとめ

この記事では、とっさのしぐさから心を見抜く心理学~職場編~と題し、職場で活用できる心理学について紹介しました。

相手のしぐさや仕草から、本音や気持ちを読み取ることができるようになれば、コミュニケーションが円滑になり、相手との距離を縮めることもできます。ぜひ活用してみてください。

ここで紹介した内容は、「とっさのしぐさで本音を見抜く」 を参考にしています。

この本では、今回紹介した職場で活用できる心理学だけでなく、恋愛や日常生活で活用できるものまで紹介されています。気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。

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