HSP女性の恋愛傾向 恋愛あるあるから恋人への接し方まで

HSP
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恋愛をしたい。でもなかなか勇気が出ないし、行動できない…

HSP女性の中には恋愛に前向きになれない方がいらっしゃるのではないでしょうか?

もしかしたらそれは、HSP特有の繊細さからきているのかも。

本記事ではこれから恋愛をしたいと考えている方や、恋愛中だけど悩みが多いという方に向けて、HSP女性が恋愛を楽しむための方法についてご紹介しています。

HSP女性の恋愛あるある4選

HSPは「繊細さん」と言われるほど、人の感情や環境の変化に敏感です。この特性を生かして、相手に共感することで心地よい人間関係を築くことができています。

この繊細さは、恋愛においてもその特性を発揮することがあります。

しかし時にそれが障害となることもあるのではないでしょうか。

本音が言えず、相手に合わせてしまう

HSPは人の気持ちを読み取ることが得意であるため、相手の気持ちを尊重するあまり自分の気持ちを隠してしまうことがあります。

例えば、ランチのお店を決めるとき。

相手の方の好みを尊重し「何が食べたい?」と尋ねることが習慣になっていませんか?

このように、HSPは気配りが得意で、相手に喜んでもらいたいという気持ちが強いということも理由にあるのではないでしょうか。

相手に振り回されて疲労してしまう

HSPは相手の気持ちへの共感性が高いという特徴から、相手に振り回されて疲労してしまうことがあります。

恋人の気持ちや行動に敏感に反応し、自分の感情も左右されやすいのです。

例えば、相手が愛情表現をしないと不安になってしまったり、相手の機嫌が悪いと自分まで悲しくなってしまったりすることがあります。

こうした感情の浮き沈みはとても疲れるものですよね。

恋人に依存してしまう

HSPの恋愛あるあるとして、恋人に依存してしまうことも挙げられます。

これは「繊細である自分を認めてくれる、貴重な存在に尽くさなければ」という心理が働くからだと思います。

HSP特有の、人とは違う「繊細さ」で周囲から理解されなかった寂しさや苦しさ、孤独感を満たしてくれる恋人の存在は、HSPにとって大きな存在となります。そのため、相手との関係に依存しやすいのです。

恋愛が長続きしない

HSPは繊細で敏感なため、恋人との関係においても様々な感情の波があります。

つい相手に合わせてしまったり、自分を犠牲にしてしまったりすることが積み重なることで、大きなストレスを感じてしまいます。

恋人とのかかわりの中に楽しさや幸福感とともに「疲れ」を感じてしまうことが恋愛が長続きしない原因となることが多いのです。

HSP女性が恋愛において大事にしたいこと

繊細さを持っているHSPは、いい意味でも悪い意味でも人や環境からの影響を受けやすいです。

最も近い存在である恋人なら、なおさらのこと。

そのため、HSP女性が恋愛において大切にしたいこと、

それはずばり、「恋人との距離感」です。

自分の気持ちを大切にすること

HSP女性は他の人よりも感受性が強いため、自分の気持ちを理解し、大切にすることが重要です。

HSP女性の中にはもしかしたら「自分の気持ちが分からない」という方がいらっしゃるかもしれません。周囲に人がいると、気持ちが引っ張られて自分が分からなくなることがあります。

そんな方におすすめなのが、恋人と過ごす時間の中でお手洗いなどの一人になる時間で自分と会話することです。

「私は今どんな気持ちなんだろう?」「本当はどうしたかったんだろう?」と質問してみてください。

自分の意外な気持ちや思いに驚くことがあります。

恋人との境界線を意識すること

HSPは、良くも悪くも人の気持ちに敏感であり、相手の感情に引きずられやすい傾向があります。

しかし、恋愛においては、自分と相手の境界線を意識することが重要です。相手の影響を受けすぎてしまうと、自分自身の意見や価値観がないような関係になってしまうかもしれません。

内面を磨くこと

HSPは感受性が強い分、自分自身の成長や発展に意識を向けることで、恋愛においてもより良い関係を築くことができます。

例えば、自己啓発の本を読んだり、日記を書いたりすることで、内面の平穏さや強さを培うことができます。

HSPの一番の敵はストレスです。

もし、恋人に遠慮して言えないことや我慢していることがあれば、人に話したり相談したりするようにしてください。

人に話すことで心の整理ができたり、新しい見方ができるようになり、結果的に心を安定させることにつながります。

友人や家族に話すことに抵抗があると感じる方は、カウンセラーを頼ることも一つの手です。

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話し合いをすること

HSP女性が恋愛において大切にしたいことの一つに、話し合いがあります。

感受性が豊かなHSP女性は、相手とのコミュニケーションに敏感であり、感情を表現することにも長けています。

しかし、恋人がHSPでない場合、感受性を理解してもらうことは難しいことかもしれません。

その結果、お互いの気持ちや考えの行き違いが生じ、すれ違ってしまうことも。

どちらかがHSPの場合は特に、気持ちや意見を素直に伝え、お互いに尊重し合いながら、良い関係を築いていきましょう

話し合いは、長続きする恋愛関係において欠かせない要素です。

HSP女性と相性のいい恋人とは

恋人は友人や家族よりも近い人になりうる存在です。

どんな人がHSP女性と相性が良いのかをご紹介しようと思います。

筆者自身もHSPであるため、自己の経験をもとに書いています。

繊細さを理解してくれる人

これはHSPに限ったことではありませんが、自分のことを理解してくれようとする人には愛情を感じませんか

HSPの場合、その繊細さ故にほかの人よりも不安やストレスを感じやすいです。

HSPにしかわからない不安やストレスに寄り添い、理解しようと努力してくれる方は、HSPにとって貴重な存在だと言えるでしょう。

逆に、自分の感覚や常識・一般を持ち出して、HSPであることを責める人はもってのほかです。

穏やかに話し合いをしてくれる人

些細なことが気になったりストレスを感じたりするHSPは、カップルの問題や意見の違いが生じる場面は様々な感情が飛び交うため、苦痛に感じてしまいます。

こうした状況では、冷静に穏やかに話し合い、お互いを理解することが重要なのですが、相手が威圧的な態度であったり、一方的に話したりする場合はHSPにとって大きなストレスになる可能性があります。

お互いが話しやすく感じる環境を作り、お互いに尊重し合うことができるお相手がいいですよね。

「してくれる人」より「しないでいてくれる人」

HSP女性にとって大切なのは、「してくれる人」よりも「しないでいてくれる人」です。

ここでの「しないでいてくれる人」とは、HSP女性が嫌がることをしない人です。

HSP女性は相手の気持ちを察するあまり、自分が我慢すればいいと考えがちです。自分が嫌だと感じることでも相手に伝えないこともしばしば。

そんなHSP女性が恋人との時間を楽しく過ごすためには、恋人が安心できる場所であること

大きな音を立てない、振り回さない、威圧しない、など、嫌なことをされない環境はHSPにとって安心できる場所になります。

HSP女性が幸せな恋愛をするために

ここまで、HSP女性の恋愛傾向や恋愛あるある、そして恋人への接し方についてご紹介しました。

恋愛においてHSP女性が直面する悩みや課題は多いですが、自身の特性を理解し、自分を大切にしながら恋愛を楽しみたいものですね。

素敵なパートナーと出会い、共に成長し、幸せな関係を築いていくことを心から願っています。