「親への怒り」を手放せずにいる人には、ある共通点があります。
それは、過去の親との関係を「未完了」なまま、無意識に今の自分の人生に持ち込み続けていることです。
あなたを傷つけた親への怒り。それは、大人になったからと言って、勝手に消えるわけではありません。実は、その過去の親への怒りこそが、あなたの今の恋愛や仕事、人間関係を破壊する「爆弾」として私たちを苦しめ続けているのです。
この記事では、親への怒りがどこへ行き、あなたの人生をどう蝕んでいるのか。そして、私自身がその怒りから解放されたきっかけをお話しします。
「手放せない怒り」の裏に隠された真実
親への怒りを持ち続けている人の心の奥底には、本当はまだ「親との関係を求め続けたい」という、矛盾した感情が隠されています。
親への怒りとは、「私はこれだけ不当に扱われた」というメッセージです。その怒りの背景には、「あの時、私をありのままに愛してほしかった」「認めてほしかった」という、満たされない愛着の渇望が隠されています。
怒りがある限り、あなたは無意識に親の顔色を伺い続け、親の価値観に縛られたまま。つまり、怒りのエネルギーで親との関係性を維持し続けている状態なのです。
私の怒りの正体「どうして私を愛してくれないのか?」
私自身も、長年親への怒りを手放せずにいました。
「どうして人と比較して、私のできないことばかりを指摘してくるのだろう?」
「どうしてありのままの私を愛してくれないの?」
この怒りは、「私はありのままでは価値がない」「もっと頑張らなければ愛されない」という、自己否定を私の中に作り上げました。そして、この未完了の怒りは、大人になってからの私の人間関係に、そのまま投影されていったのです。
「自分の価値をもっと感じたい」「もっと必要とされたい」
このような願望から、私は他者からの承認を求めすぎたり、自分の願望をかなえてくれない人に対して攻撃的になったりしてしました。
あなたはどうですか?
パートナーや上司、友人に、「親に言えなかった不満」をぶつけていないでしょうか?
あなたの怒りが行き着く「恐ろしい場所」
親への怒りは最終的に、以下の3つの場所に行き着きます。
①他人への投影:パートナーが少しでも自分を否定するような言動をすると、過去の親の記憶と結びつき、過剰な怒りとして爆発する。
②自己への攻撃:怒りのエネルギーを自分に向け、慢性的な自責や自己嫌悪となり、メンタルの不調や体の不調(頭痛、緊張)を引き起こす。
③人生の停滞:「どうせ頑張っても報われない」という諦めとなり、人生を変えるための行動へのブレーキを踏ませる。
怒りを手放すとは、親を許すことではなく、あなたが自分の人生を親との関係から切り離すことなのです。
過去の親と「さよなら」したことで、私の人生は私のものになった
私の人生が変わったきっかけは、この怒りを「親への復讐」ではなく、「自分自身を解放するための試練」だと捉え直したことでした。
その結果、私が行きついた結論は「私は悪くなかった」ということです。
当時受けていたオンラインカウンセリングで、私は無意識に「愛されなかった自分が悪い」と思っていたことに気付かされました。でも、過去の出来事と親の対応を思い出してみると気づいたんです。
親がうまく対応できなかっただけかもしれない。
親だって同じ人間だから、完璧じゃないのは当たり前だ。
だから、私に愛される能力がないというのは、違うのではないか。
私は、過去の親への怒りを手放したことで、とても自由になったと思います。
親への怒りを手放したことで、本当の意味で私の人生が、私のものになったと感じています。
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