こんにちは。いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
最近、SNSのタイムラインを見ていた時のことです。
ふいに幸せそうな家族の動画が流れてきました。その中には10歳くらいの女の子と3歳くらいの男の子。男の子の誕生日にテーマパークに行って、楽しんでいる様子でした。
その動画を見ながら、胸の奥が少しだけチクッと痛みました。
というのも、私の家庭は父の機嫌がすべてでした。せっかく出かけても、父の機嫌が悪くなったら予定を変更して早めに帰ったり、不機嫌な父を横目に外出先でご飯を食べることも多かったです。
その動画を見ていると、幼い時の自分と重なって、「いいな、私もこんな風にみんなが笑っている中で育ちたかった」と、切ない気持ちになりました。
もしかしたら、愛着障害を抱えている皆さんも同じように感じたことがあるかもしれません。
他人の幸せを素直に喜べない、羨ましい・妬ましいと感じる。
そんな自分に罪悪感を抱いてしまうこともあるかもしれません。
なぜ、他人のことなのに、これほどまでに心がざわつき、悲しくなってしまうのでしょうか。
それは、当時のあなたが「本当に欲しかったけれど、もらえなかった愛情」を、その人は申し訳なさそうにするでもなく、当たり前のように受け取っているように見えてしまうからです。
でも、どうか自分を責めないでください。
誰かを「羨ましいな」と思えるということは、あなたが今でもそれだけ愛情を望んでいるという証拠であり、何より「本当はこうしてほしかった」という、自分の本当の気持ちにちゃんと気づけているということでもあるのです。
幼い頃の傷ついた心が、「私はあの時、本当はもっと抱きしめてほしかったんだよ」「もっと私の話を聞いてほしかったんだよ」と、SNSの投稿をきっかけに、今のあなたに必死にサインを送ってくれているんですね。
では、そんな風に自分の本当の気持ちに気づけた時、今の私たちに一体何ができるでしょうか。
それは、かつて親に求めていた役割を、今度は自分が引き受けてあげることです。
まずは「そうだよね、こんな風に育ててほしかったよね」「羨ましくなっちゃうよね」と、その寂しさや悲しさを否定せずに、自分で徹底的に分かってあげること。そして、当時の自分が親にしてほしかったことを、今の自分が、自分の手で徹底的にしてあげることです。
疲れた時は自分を休ませてあげる、大好きなものを自分に食べさせてあげる、悲しい時は気が済むまで泣かせてあげる。
そんな風に、自分を世界で一番大切な人として扱い、その心の声に耳を傾けてあげることこそが、「自分を大切にする」ということの本当の意味なのだと思います。
SNSを見て湧き上がってくるモヤモヤや悲しみは、決して悪いものではありません。あなたが自分自身の傷に気づき、自分を癒やしてあげるためのきっかけになります。
誰かに満たしてもらうのを待つのではなく、あなたがあなたの一番の理解者になって、大切に大切にしてあげましょう。
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