こんにちは!愛着障害克服カウンセラーちえです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日、カウンセリングを受けてくださったクライアントさんから、こんなをお悩みをお聞きしました。
「自分はこんなにも相手のために尽くしてあげているのに、パートナーは同じくらい頑張ってくれない」「自分だけが関係を維持するために頑張っているみたいで、愛を感じられない…」という内容です。
実はこれ、過去の私もまったく同じ壁にぶつかって悩んでいたので、お話を聞きながら「すごく分かるなぁ…」と深く共感してしまいました。
私自身、今のパートナーとお付き合いを始めて同棲をスタートして2か月ほど経過した頃、この「不平等さ」に対する不満がピークに達していました。
「なんで私ばっかり家事をやっているの?もっと頑張ってよ!」
「なんで優しい言葉をかけてくれないの!?」
そう何度も相手を責め立て、大喧嘩を繰り返していたんです。
当時の私は、私と同じ分だけの思いやりを返してもらえないと気が済まなかったし、同じ分だけ頑張ることが愛だとも感じていました。
だからこそ、「相手が家事をやらないのは私への愛がないからだ」「私のことを見下しているからだ」と、自分の頭の中で勝手に被害妄想を膨らませては傷ついていたのです。
相手を変えようとどれだけ言葉で訴えても、状況は一向に良くなりませんでした。
しかし、何度も失敗を重ね、カウンセリングを受け始めてようやく自分を客観視できるようになった時、衝撃的な事実に気づきました。
そもそも、私が相手に合わせて必死に行動したり家事を抱え込んだりしていたのは、相手からお願いされたわけでも、強要されたわけでもなかったのです。相手が本当に望んでいるかも分からないことを、私が勝手にやっていただけでした。
実は、このように無意識に相手に過剰に尽くしてしまうのは、「不安型」の愛着スタイルを持っている人によく見られるパターンです。
幼少期から親の顔色を伺って生きてきた影響から、「人に何かをしてあげて役に立たないと、自分には価値がない」「尽くしていないと捨てられてしまう」という不安を抱えており、無意識に相手に尽くすことで「自分の価値」を自分自身で確認しようとしていたんですね。
「私が勝手にやっていた尽くしは、もしかしたら相手にとっては必要ないことかもしれない」と気づいてから、私は大きな方向転換をしました。
それは、「相手から具体的にお願いされたこと以外は、絶対にやらない」と決めたことです。
これは一見冷たいように思えるかもしれませんが、見方を変えると「相手には、自分が必要な時に私にお願いできる力がある」と、相手を信じることでもありました。
うまくいっていなかった頃の私は、相手の力を信じられていなかったからこそ、過剰に尽くすことで自分の不安を打ち消そうとしていたのです。
尽くすのをやめた今の私は、相手の顔色を窺う必要がなくなり、その分浮いたエネルギーを「自分のやりたいこと」や「自分の人生」に100%集中できるようになりました。
そして、不思議なことにパートナーが自発的に家事をしてくれたり、体調に気を遣ってくれたり。私が愛を感じる行動をしてくれるようになりました。
自分がやりたいことをして、お願いされたことでもやりたくなければやらない。
とてもシンプルなルールですが、私と同じように幼少期からの癖で「自分さえ我慢して尽くせば…」となってしまう人にとって、最初はとても勇気が要ることかもしれません。
だけど、相手を信じて尽くすのを手放した先にしか、お互いが対等で心地よい関係も、自分自身の自由な人生も手に入らないと私は思います。
もし今「私ばかり頑張っている」と苦しくなっているなら、まずは一度、その「頑張りすぎ」を手放してみましょう。
一人では難しそうと感じるなら、私がお手伝いいたします。
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