【愛着障害】どうして私は愛されないんだろう

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こんにちは。

愛着障害克服カウンセラーちえです。

今日のテーマは「どうして私は愛されないんだろう」。

私が「愛」について悩むことになったのは大学生になって少し経ってからだったと思います。

大学生になった私は親元を離れ、寮生活を始めました。価値観が大きく違う人たちとの生活は慣れないことも多く、人見知りの私にとっては毎日が修行のようでした。

”どうしたら人に求めてもらえるのだろう?”
”どうしたら嫌われなくて済むのだろう?”

こんなことを毎日悩みました。

そして、だんだんこの悩みは深くなっていったのです。

「今まで愛されたことがあったのだろうか?」と。

こう思うのには理由がありました。

両親には私よりも弟の方が可愛がられている。それに、両親からは褒められた記憶がほとんどない。

とても苦しくて、悲しくて、自分が愛されていないという自信の方が大きかったです。

きっと私は「愛」がどんなものなのかを知らなかったんだと思います。

だから、自分の愛し方も知らなかった。

今思えば、両親がしてくれたしつけや教育が「愛」だったのだと理解することはできます。とても感謝しているし、家族のもとに生まれてよかったと心から思っています。

それでも、私が愛されていないと感じてしまったのは、“自分を愛する方法を教えてもらえなかった”からだと思うんです。

両親の関わり方は私自身を否定するものが多かったです。それは直接的ではなくても、口調や行動で分かってしまいます。それほど子どもの心は敏感なんです。

否定され続けた子供は「ありのままの自分でいてはいけない」と思い始めます。これが自分を愛せなくなる原因です。

だから人に合わせすぎたり、人の目が過度に気になったりしてしまう。

「自分を愛する力」を育むには、どんな感情でも否定しないことが大切です。

例えば、転んで泣いてしまった子供に「痛くないよ、こんなことで泣かないよ」というのではなく、

「痛かったね、大丈夫だよ」と共感的に接する。

小さなことですが、積み重なると子どもにとって大きな自信になります。

泣いてもいい、苦しんでもいい、悲しんでもいい。

愛着障害さんはこんな許しを自分に与えられないことが多いです。

でも…人間だから。泣きたいときもある。苦しい時もある。悲しい時もある。

「泣いちゃダメなんて誰が決めたのさ!私のことは全部私が決めるんだからね!」

これくらい強気でいきましょ。

では今日はこの辺で。

読んで頂きありがとうございました。

愛着障害克服カウンセラーちえ

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